現代社会においてコンプライアンス=法令遵守は すでに常識であり 決して無視することのできない社会的要請であることは理解していただけます 昨今の風潮を見ると コンプライアンスとは「あれをしてはいけない」とか「これをしたら批判されてしまう」というような堅苦しい社会の掟 しきたりのように受け止められているとも感じられ それが時折目にする「コンプラ疲れ」などという言葉を生んでしまったのだろうと思います
しかしながら本来のコンプライアンスとは 単に法令等を遵守することではなく 社会(市場)の そしてステークホルダーからの期待に応えるという義務を果たす存在になるということです
消費者が不動産を購入したり 売却したり あるいは転勤や就学により賃貸住宅を借りるという ライフステージにおける重要な局面を迎えたとき 顧客が社会のためにコンプライアンスに真摯に取り組んでいる企業と そうでない企業のどちらに自身の人生を委ねるのかを考えれば明白です
日々の取り組みにより社会や顧客から得られた「コンプライアンスを重視する 信頼できる専門家」という評価は 将来に向けた成長の原動力となり 継続的な業績向上に資することになると思われます